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AIS認定ソムリエ養成コース:体験レッスンのご案内

世界が注目するメソッドを誇る「イタリアソムリエ協会認定ソムリエ養成コース」が いよいよ始まりました。

今回は1レベルの開催となり「栽培/醸造学」をはじめ、イタリアソムリエ協会メソッドの柱の一つ「テイスティング」についてもじっくり学びます。

今回はその中のご希望のレッスンを1レッスンのみ受講頂けます。

お問い合わせお申し込みは
メール: jpcorsi@accademiadeivini.comにてご連絡下さい。

各レッスン定員がありますので、お申し込みはお急ぎください。

会場:

東京都千代田区神田駿河台4-4 丸中ビル4階 会議室E (御茶ノ水ニコライ堂前)

  • 千代田線「新御茶ノ水」駅  B1出口 徒歩1分
  • 都営新宿線「小川町」駅 A5出口 徒歩5分
  • 丸ノ内線「御茶ノ水」駅 徒歩3分
  • JR「御茶ノ水」駅 聖橋口 徒歩2分

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リカルド・コタレッラ氏来日記念”ファーストボトル発表会&テイスティングセミナー” レポート

イタリアソムリエの皆とコタレッタ氏

7月23日、青山のダイヤモンドホールで、リカルド・コタレッラ氏来日記念 “ファーストボトル”発表会&テイスティングセミナーが、㈱オーバーシーズにより開催されました。

コタレッタ氏は現代のイタリアを代表するエノロゴ(醸造家)の一人。数々のプレミアム・ワインを手掛け、2000年度ガンベロ・ロッソ誌の「エノロゴ・オブ・ザ・イヤー」にも輝いています。

そんなコタレッラ氏が初めて手掛けた日本のワイン、それが甲州“ファーストボトル”。㈱オーバーシーズと大和葡萄酒の協力により生まれたこのワインは山梨県産の甲州を100%使用。ステンレスタンクで4カ月の熟成を経て、初ヴィンテージとなる2013が発表されました。

まずは氏から、「甲州というブドウ品種は世界に通用する品種」、そして「甲州を使った日本で一番いいワイン、かつ世界レベルで評価されるワインを作りたい」という力強いお言葉がありました。今回、甲州を手掛けるにあたっては、品種の特徴である豊かな香りを生かした構築感のあるワインを目指されたそうです。テイスティングしてみると、色はピンクのニュアンスを感じる淡いレモンイエロー。ハーブやライム、レモンなど柑橘系の豊かな香りが心地よく、酸味と果実味のバランスが素晴らしい、しっかりとしたワインにしあがっていました。特に際立っていたのは、強い酸からくるキラキラとした宝石のような輝き。この酸を生かして、将来的には木樽による長期熟成にもチャレンジしてみたいと熱く語っていました。氏の手掛ける甲州が、今後どのように発展していくかが非常に楽しみです。

甲州のテイスティングに続いて、やはりコタレッラ氏が手掛けるWRT(Wine Research Team)のワイン5種類をテイスティングしました。WRTは酸化防止剤、そして防腐剤としてワインに添加されているSO2(二酸化硫黄)を使用しないワイン作りのプロジェクトで、現在イタリアの28のワイナリーが参加しています。

氏がこのプロジェクトを手掛けて10年になりますが、初めは様々な問題に直面し、ワイン作りをあきらめかけたこともあるそうです。数々の試行錯誤の結果、ブドウの品質を房ではなく実単位で行うことに加え、ワイナリーの徹底した衛生管理の実施によりSO2を添加しないワインを作り出すことに成功しました。
氏によると、SO2というのは我々人間が病気になったら摂取する薬のようなもので、ブドウが完全に健全であれば必要がないものであるとのこと。そして、このような健全なブドウのみから作られているからこそ、本来のブドウの特徴をはっきりと感じるワインにできあがるのだそうです。

テイスティングしたワインは下記になります。

  1. FALESCO LA DISCORDIA UMBRIA IGP 2013 ヴェルメンティーノ100%
  2. FALESCO LA DISCORDIA UMBRIA IGP 2012  メルロー100%
  3. SAN PATRIGNANO LA SPALLATA ROMAGNA SANGIOVESE DOC SUPERIORE 2012 サンジョヴェーゼ100%
  4. CASTELLO DI CIGOGNOLA SCALEO OLTREPO PAVESE DOC BARBERA バルベーラ100%
  5. LA MADELEINE SFIDE CABERNET FRANC IGT UMBIA カベルネ・フラン100%

実際にテイスティングしてみると、確かにどのワインも味わいが非常にクリアで、迫ってくるエネルギーが感じられました。特に「メルローの魔術師」と言われるコタレッタ氏だけあって、メルローの華やかさ・豊かさには圧倒されました。また、青臭いことが多いカベルネ・フランも、タンニンがありながらフレッシュで飲みやすく、嫌みのまったくないワインに仕上がっていたことに驚きました。

氏は、テイスティングでいちばん重要なのはブドウの品種と栽培された土地の香りを感じることと最後に話されていましたが、その言葉通り、品種の特性と土壌の特性が素直に反映されたワインだと感じました。

セミナーのあとは、イタリアソムリエのメンバーでコタレッタ氏を囲んで記念撮影をさせていただきました。とても気さくな方で、日本でイタリアソムリエが活躍していることを大変喜んでいたのが印象的でした。2時間という短い時間でしたが、コタレッタ氏の真摯な人柄に触れることができる、充実した内容のセミナーでした。

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written by Kumiko Koyama(Sommelier AIS)

24°Accademia dei vini : Nuovi Sommeliers Giapponesi!

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Accademia dei viniとAIS Japanによる「第24期AISソムリエ養成コース」に置ける最終試験合格者の発表が、Accademia dei vini代表Andreacchio Vincenzo氏より発表がありましたので、ご紹介致します。

第24期ソムリエ合格者:岩田 雅子さん、江村 光二郎さん、宮下 友美さん 他 です。

「ワイン」をテーマに日本から、お料理に携わっていらっしゃる方がご参加くださいました。

ワインがつなげるご縁をこれからも大切に、そして合格者の皆様の益々のご活躍にイタリアからもエールを送らせて頂きます。

皆様おめでとう御座います。

年間3回開催されているこちらのコース。次回イタリアでの開催は5月31日からです。ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又はinfo@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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初回無事終了:AIS認定ソムリエ養成コース日本開催

  

3月4日から3月9日の日程で、日本初上陸の「AIS認定ソムリエ養成コース」が開催されました。

イタリア本土から訪れた講師と共に、AIS認定公式通訳のもと3レベルのうち1レベルが行われ、様々な分野からご参加の生徒の皆様をお迎えしました。

今まではイタリアのみで開催されていたこちらのコースですが、今回1週間という凝縮した時間の中で開催する事によって、今までお仕事の関係等でご参加が出来なかった方々にもご参加頂くことができ、とても熱く有意義な時間を過ごす事が出来ました。

「1週間という短期間だったので、仕事に大きな影響なく参加することができた。」

「今までハードルの高かったワインが、AISメソッドによって身近に感じることができた。」

「ワインの楽しさを改めて実感できた。」

等々嬉しいご意見も頂くことができ、皆様とも秋の再会を約束して1レベルを無事に完了しました。

次回2レベルは2013年9月の予定。その際に再び1レベルの開催も計画しています。

ご興味の御座います方はぜひイタリア文化会館事務局、又はAccademia dei vini事務局( info@accademiadeivini.com )までご遠慮なくお問い合わせ下さい。

    

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アシスタント募集のお知らせ

    
2013年3月東京にて初の開講となるAIS イタリアソムリエ協会ソムリエ養成コースにて、Accademia dei Vini の卒業生の方を対象にアシスタントを募集します。
レッスンのサポートをしていただきながら、ソムリエコースの内容を再復習するチャンス。
レッスンの準備等について、スタッフの指示を受けながらお手伝いを頂きます。
あいている時間はもちろん、レッスン聴講、テイスティングをしていただけます。
アシスタントに入っていただく場合、AIS制服の着用をお願いしております。
エプロン(貸出あり)、スカーフまたはネクタイ、ソムリエバッチ
白いシャツ、黒いボトム(パンツ又はスカート)、にてご出席願います。
日程について、以下よりご確認の上ご希望の方は、対応可能な日程を本アドレスまで
ご返信ください。

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Vino del Mese 今月のワイン 2012年12月

日本ダンテアリギエーリ協会 東京 Il Centro が発行する、Web Magazine Gekkan内、”「Vino Del Mese」今月のワイン”にイタリアワインに関する記事を寄稿しています。

2012年12月号では、ロンバルディア州にある「Il calepino」社より、クリスマスや年末のパーティーシーズンにぴったりなスパークリングワインをご紹介しています。ぜひご覧ください。

記事はこちら   http://www.il-centro.net/magazine/vino.html

記事監修:Accademia dei Vini 協力: ジャパンワインソムリエ

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バルベラセミナー(イタリア文化会館)

先日、イタリア文化会館にてバルベラセミナーが行われました。

講師のAISソムリエ山本 一毅さんよりお話を伺いましたので紹介致します。

イタリアワインのぶどう品種といえば、サンジョヴェーゼ、ネッビオーロが有名です。バルベーラは一般的にはあまり知られていません。

イタリアワインの持ち味の一つである土着品種の面白さを伝えるためにも今回はバルベーラをテーマにセミナーを行いました。

品種特性や栽培地域の説明はもちろんのこと、モダンと伝統的な醸造方法とそれに伴う味わいの違い。また同じピエモンテ州内でもAstiやAlba等、栽培地域によっての様々な部分においての違いを説明しました。

取材旅行にて山本が直接、ワイナリーにて撮影してきた写真も多くご覧いただきました。伝統的なアビナメントに関しては、写真をお見せしながら説明するのがやはりわかりやすいですね。

参加者の中には、初めてバルベーラにチャレンジするという方もいらしてましたし、飲んではいたが違いを意識しながら試飲できて良かったと言って下さった方もいらっしゃいました。バルベーラの良さをいろいろと違った角度からお楽しみ頂けたと思います。。と、お話頂きました。

講師 AISソムリエ 山本 一毅氏casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

Messer Chianti Week in Japan 2012が終了しました

2012年10月31日をもって、Messer Chianti Week in Japan 2012が終了しました。

北海道から九州まで10カ所、そして開催場所も、レストランからエノテカ、料理教室と幅広いジャンルで、イタリアワインの魅力を感じていただけるイベントとなりました。

このイベントは、以下のパートナーシップによって執行われました。

オーガナイズ

Comune di VInci / AIS JAPAN

パートナー

Cantine Leonardo da Vinci  /Overseas INC

Società Agricola Betti /MEIWA Corporation

Poggiotondo /Mottox INC

協力

Accademia dei Vini

Japan wine  Sommelier

開催場所

バール&ビストロ・ ビーミエル  / 10月8日-13日/札幌市

    

    

    

イタリア料理教室・ジラソーレ / 10月13日-31日/東京都江東区

    

    

Enoteca Ponte vino  / 10月14日−21日/名古屋市

    

  

クラシコ・ クッチーナ・ イタリアーナ / 10月16日-20日/名古屋市

  

  

Ristorante la capanna / 10月15日-21日/東京都港区

    

立ち飲みワイン 赤白KOHAKU / 10月15日-21日/大阪市

  

  

鴨川イタリアンkiyamachi Rosso / 10月22日-28日/京都市

  

  

宮崎日伊協会主催:Cafè Belle Époque / 10月22日/宮崎市

Enoteca Fujihara / 10月23日-28日 /延岡市

宮崎日伊協会主催:Ristorante Calm house / 10月29日/延岡市

    

    

    

    

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Messer Chianti Week 2012「イタリア料理教室 girasoleジラソーレ」

東京都江東区で行われたMesser chianti Weekイベントの様子をイタリア料理教室girasoleジラソーレ主宰の松崎 素子さんよりお話を頂けましたのでご紹介致します。

開催時期:10/1~10/31 全8回

Messer Chianti Week 2012では、3種類の昨年ヴィンチ村で受賞したキャンティワイン3種と、レッスンで作ったお料理をマリアージュしていただきました。

Cantine Leonardo da vinciには、オリーブのマリネを合わせて。ヴィンチ村周辺にもたくさんのオリーブが栽培されており、そして収穫の時期。そんなイメージからオリーブのマリネにしてみました。オリーブ数種類をミックスしてお味付け。ダ・ヴィンチの顔のエチケットがとても印象的だからか、店舗で見かけたことがある、という意見が多く、特にあまりお酒に飲みなれない女性の方には特に好評で、すっと飲みやすくオリーブもすすみました。

Poggiotondoには、じゃがいものトルタと合わせて。塩味の強いトスカーナの肉料理と合わせても良かったのですが、日本人の方に日常でイタリアワインを飲んでもらいたいという思いから、日常でも食べやすいお料理と合わせてみました。中にはペコリーノ・トスカーノ、パルマ豚の手作りパンチェッタが入っており、素朴ながらもボリューム感はあります。国際品種のメルローの入っている飲みやすさ、慣れからか、またアルコール度数も高めだったため、ある程度年齢のいかれた男性の方に人気が高かったように思われます。

Fattoria Bettiには、ポルチーニのリゾットと合わせて。今回は、乾燥・粉末・冷凍ポルチーニを使用し、リゾットに仕上げました。ワインだけを頂いた時、ポルチーニのリゾットと合わせて頂いた時とワインの味が変わるということを、すごく感じてくださりました。これがマリアージュ。ポルチーニと一緒に味わうことでワインの味も更にも良くなり、皆さん満足げなお顔をされていました。また、こちらのワインは、お肉のラグーと合わせてもいいのではないかと思います。

皆さんの感想としては、「キャンティ」というワインだけでも、こんなに味が違うのか、ということに驚かれていました。サンジョベーゼ主体のキャンティですが、それ以外に、何パーセント違う品種が入っているのか、そしてブドウの状態や造り方。醗酵、熟成も、ステンレス、樽、セメントと違うことにより、味わいの変化に出てくるということを、お話しさせて頂いたところ、皆さん熱心にメモを取られていました。いつもイタリアワインのお話をするときに私が品種について話すことが多いため、一般的なレストランやワインバーにいくと、国際品種が多く、イタリアの品種が飲めなくてさみしい、という意見もとても出ておりました。日本の方にも、もっとイタリアワインを味わっていただけたらと思っております。また、ヴィンチ市についての認識が生徒さん皆さんとても強く、昨年旅行で訪れた方もおり、トスカーナに訪れた際は、ぜひ行ってみたいという声も多かったです。私も、ぜひまた再訪したいと思っております。今回、このようなイベントの機会を与えてくださったヴィンチ市の方々、そしてAIS JAPAN、何よりも美味しいワインを造ってくださった生産者の方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。と、お話頂けました。

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第6回 イタリア留学フェア 2012

今年も、イタリア文化会館東京にて行われる第6回イタリア留学フェアで、イタリアワインセミナーが行われます。イタリア各地から集まる語学学校や専門学校がブースを出展し、一堂に会するまたとない機会。イタリア留学を考えている方、イタリアで生活してみたいと思っている方、そして、イタリアがとにかく好きな方には見逃せないイベントです。

イタリアワインセミナーでは10月中に開催されたVinci市、AIS JAPANのコラボ イベント「Messer Chianti 」イベントの締めくくりとして3種の飲み比べを行います。

日程:11月9日(金)

詳細は以下をご参照ください。

http://www.iictokyo.com/ryugaku/fair/index.html

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