DOCGワイン紹介/PIEMONTE・ ASTI

イタリアでクリスマスのアビナメントといえば。。。。

Panettone e Moscato d’Asti / Asti spumante (パネットーネとモスカート・ディ・アスティ/アスティ・スプマンテ)です。

今回のDOCGシリーズはクリスマスに欠かす事のできないASTI DOCGについてご紹介します。

3.アスティ DOCG/Asti DOCG

条例の発令 : 省令1993年11月29日(1995年8月14日 修正)、官報 1993年12月7日(1995年9月29日 修正)
生産地域 : アスティ県内29市、クーネオ県内15市、アレッサンドリア県内9市※国家元首令(1932年10月16日)および省令(1932年4月5日)に規定。
使用品種 : モスカート・ビアンコ 100%
タイプ : アスティ・スプマンテ(アスティ)アスティ・スプマンテ(アスティ)メトド・クラッシコ(メトド・トラディツィオナーレ)モスカート・ダスティ

モスカート・ダスティ ヴェンデンミア・タルディーヴァ

特別地区 :(モスカート・ダスティに対してのみ)カネッリサンタ・ヴィットリア・ダルバストレーヴィ
特徴 : アスティ DOCG にはタイプが二つあり、どちらもアルコールをおさえた甘口の発泡性白ワイン。アスティ・スプマンテは、アルコール度数7~9.5%(潜在アルコールの最低度数は12%)のスプマンテ。モスカート・ダスティは、アルコール度数4.5~6.5%(潜在アルコールの最低度数は11%)で、 1.7気圧以下の微発砲性ワイン。 モスカート・ダスティの方が、アルコールにならなかった分の糖分が多く残っているので、更に甘口である。前者はスプマンテ用のキノコ型コルク、後者は通常のコルクを使用しており、またボトルの形状からも簡単に判別できる。何よりもフルーツの香りが強く、モスカート品種の特徴的なセージやオレンジの花の香りが感じられる。ボディは軽くフレッシュなタイプだが、後味が長く口に残る好ましい味わいを持つ。
アビナメント : ブドウそのものの香りや味がそのまま生かされた甘口ワインなので、料理よりもデザートとの相性が良い。 アスティ・スプマンテにはリンゴのスフレやパネットーネなど比較的軽めのもの、モスカート・ダスティにはヘーゼルナッツのケーキやリンゴと松の実のケーキなど、より濃厚なもが適当である。

コース中に使用した Asti DOCGワインと生産者のご紹介

Ceretto    www.ceretto.com

tenute cisa asinari del marchesi  www.marchesidigresy.com


By    Keiko  Tateno

 

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Titolo di sommelier onorario per il Ministro Paola Severino

司法大臣(法務大臣)Paola Severino氏が名誉ソムリエのタイトルを同僚でもあるVittorio Grilli氏(経済産業省)から授与されました。

”ソムリエから政治家になった方もいらっしゃいますが、今日は新たに政治家からソムリエになった者がおります”。

これがSeverino氏がソムリエのシンボルでもあるtastevinを身につけた後の第一声でした。

名誉ソムリエを授与したVittorio Grilli氏はMario Monti氏からの厚い信頼のもと、Monti氏の率いる内閣の一端を担う重要な人物でもあります。

彼のソムリエとしての道は数年前にさかのぼり、AIS ROMAにおいて3レベルの試験を終え見事にソムリエの資格を取得しています。

今回名誉ソムリエを受賞したPaola Severino氏はSassicaiaをことなく愛し、そしてその他にもヴェネト州、トレンティーノ州、そしてフリウリ地域の様々なワインにも精通しているとのこと。

Tastevinを受け取った今後は、この素晴しいワイン大国でもあるイタリア各地の様々なワインとの出会いがある事は間違いないでしょう。

記事はこちら http://www.aisitalia.it/titolo-di-sommelier-onorario-per-il-ministro-paola-severino.aspx#.UMti7qVcJrNcasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

Lista del vino : 20° Accademia dei vini Corso di sommelier AIS

イタリアソムリエ協会認定ソムリエ養成コースでは、各レッスンの内容に合わせたワイン選びが義務づけられています。

栽培学や醸造学と言ったワインの基本を学ぶときには、その内容を理解しやすいように若いワインや熟成ワインを比べてみたり、スプマンテやデザートワインのときには様々な製法のワインを選び、講義の内容を実際にテイスティングで確認をして行きます。

特にイタリア全土のワインを学ぶ2レベルでは、各地域の気候や環境、そして品種についての説明を受けた後に、その地域の特性を表すワインをテイスティングすることによって、実際に訪れた事の無い地域であっても、イメージをきちんと形取りながら授業を受けることができるようになっています。

今回20°Accademia dei viniコースにて使用したワイナリーの一覧をご紹介します。

使用グラス:Bormioli Rocco Linea Premium

生産者名 サイト
TEDESCHI http://www.tedeschiwines.com
VILLA www.villafranciacorta.it
LIS NERIS http://www.lisneris.it
BACCO A PETROIO http://www.baccoapetroio.it
BAGLIO DI PIANETTO http://www.bagliodipianetto.com
MANIMURCI http://www.cantinemanimurci.com/index.php?lang=it
VALORI www.masciarellidistribuzione.it
POGGIO LE VOLPI http://www.poggiolevolpi.it
BIGI http://www.cantinebigi.it
TRE MONTI http://www.tremonti.it
AZ.AGR. CA’ DI FRARA http://www.cadifrara.com
RICCI CURBASTRO http://www.riccicurbastro.it
TRAMIN www.cantinatramin.it
BANFI http://www.castellobanfi.it
TENUTA DUCA DI CASALANZA http://www.ducadicasalanza.com
FONTANA CANDIDA www.fontanacandida.it
ODOARDI
ORNELLAIA http://www.ornellaia.com
LE CONTESSE http://www.lecontesse.it/ita/index.php
CERETTO http://www.ceretto.com
CANTINE FLORIO http://www.duca.it/cantineflorio
COLLAVINI http://www.collavini.it
PRINCIPE PALLAVICINI http://www.principepallavicini.com
LOMAZZI&SARLI http://www.vinilomazzi.it
ENZO MECELLA http://www.enzomecella.com
Conti di buscareto http://www.contidibuscareto.com
Tre Ré http://www.trere.com
Castellari Bergaglio http://www.castellaribergaglio.it
LA MONDIANESE http://lamondianese.com
LIS NERIS http://www.lisneris.it
AZ.AGR.LE MARCHESINE http://www.lemarchesine.com/def/
ABBAZIA DI NOVACELLA http://www.abbazianovacella.it
SAN LEONARDO http://www.sanleonardo.it
BORTOLIN ANGELO http://www.bortolinangelo.com
LA TUNELLA www.latunella.it
AZ.AGR.MAION LORELLA www.maionlorella.it
VILLA DE PUPPI http://www.depuppi.it
SAN RUSTICO http://www.sanrustico.it/eng/news.htm
POGGIO DEI GORLERI http://www.poggiodeigorleri.com
TENUTA COL D’ORCIA http://www.coldorcia.it
IL MOLINO DI GRACE http://www.ilmolinodigrace.com/it
IL MORONE http://www.valerianigroup.com
CASALE MARCHESE www.casalemarchese.it
TERRABIANCA http://www.terrabianca.com
GIOVANNI TERENZI www.viniterenzi.com
SCACCIADIAVOLI http://www.scacciadiavoli.it
ZITO http://www.cantinezito.it
Grifalco della lucania http://www.grifalco.com
LEONE DE CASTRIS http://www.leonedecastris.com
DI MEO http://www.dimeo.it
Caputo http://www.caputo1890.it
Terra D’Aligi http://www.terradaligi.com/it
Cantine colle di san domenico www.cantinecolledisandomenico.it
Cantina sociale di Monserrato http://www.cantinadimonserrato.it/it
GOSTOLAI http://www.gostolai.it
MORGANTE http://www.morgantevini.it
IL CALEPINO http://www.ilcalepino.it
LUPI http://www.casalupi.it
LA BELLANOTTE http://www.labellanotte.it
Le Vigne di San Pietro www.levignedisanpietro.it
AZ.AGR. ENZO CARMIGNANI http://www.fattoriacarmignani.com
CANTINE CIFARELLI http://www.cantinecifarelli.it
LE MACCHIOLE http://www.lemacchiole.it
Cave Du Vin Blanc http://www.caveduvinblanc.com
ARNALDO CAPRAI http://www.arnaldocaprai.it/mediacenter/FE/home.aspx
LE BERTOLE http://www.lebertole.it
ANTICHI PODERI http://www.jerzuantichipoderi.it
MARCHESI DI GRESY http://www.marchesidigresy.com
CASTELLO DI NEIVE http://www.castellodineive.it

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「イタリア最優秀ソムリエ2012のタイトルDennis Metz氏」

 

イタリア最優秀ソムリエ2012のタイトルは、Dennis Metz氏に。ミラノのElfo Puccini劇場で行われたファイナルを経て、賞として、三色旗のタストヴァンの他にフランチャコルタ賞も受賞しました。

Dennis Metz氏は、トリエステ出身の34歳、つい先頃までValle d’Aosta にて勤務、今はいくつかのレストラン向けに、エノガストロノミアコンサルタントとして活動している。ファイナルでは、Daniele Arcangeli氏(Forte dei Marmi(LU)のHotel Principeにてレストランマネージャーとして勤務)、Valentina Merolli Porrett氏(Cervinia (AO) のSaint Hubertos Resortにてソムリエとして勤務)を抑えて優勝。

ファイナルに到達した、3名のソムリエによる白熱した戦い。審査は、午前に他の8名の参加者とともに開始され、午後にはいくつかのテストで観客を唖然とさせるほどの戦いぶり。複数のワインの知覚描写、そしてアルコール飲料の知識、ワインと食事の組み合わせ、フランチャコルタマグナムボトルのサービス、お客様への対応、外国語でのオーダー、そして予めミスのあるワインリストの訂正等の実技が行われた。

勝者は、AIS 会長のAntonello  Maietta 氏より、イタリア最優秀ソムリエのトロフィーと、7000ユーロの小切手、フランチャコルタ組合会長のMaurizio Zanella氏より、フランチャコルタのマグナム6本が贈られました。そして、この先、組合のパートナーとして、イタリアのワイン産業、ワイン文化の発展という輝かしい事実を広く普及させるべくAISを支えていく役割において、ソムリエはイタリアや外国での最も重要なスポークスマンといえるでしょう。

記事はこちら   http://www.aisitalia.it/dennis-metz-e-il-miglior-sommelier-d-italia-2012.aspx#.UMzHt6VcJrM

動画はこちら  http://www.youtube.com/watch?v=Y6laU0vjMKk&list=UUYGmAbMneYFyyBRiuKgkOlQ&index=1casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

Vino del Mese 今月のワイン 2012年12月

日本ダンテアリギエーリ協会 東京 Il Centro が発行する、Web Magazine Gekkan内、”「Vino Del Mese」今月のワイン”にイタリアワインに関する記事を寄稿しています。

2012年12月号では、ロンバルディア州にある「Il calepino」社より、クリスマスや年末のパーティーシーズンにぴったりなスパークリングワインをご紹介しています。ぜひご覧ください。

記事はこちら   http://www.il-centro.net/magazine/vino.html

記事監修:Accademia dei Vini 協力: ジャパンワインソムリエ

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バルベラセミナー(イタリア文化会館)

先日、イタリア文化会館にてバルベラセミナーが行われました。

講師のAISソムリエ山本 一毅さんよりお話を伺いましたので紹介致します。

イタリアワインのぶどう品種といえば、サンジョヴェーゼ、ネッビオーロが有名です。バルベーラは一般的にはあまり知られていません。

イタリアワインの持ち味の一つである土着品種の面白さを伝えるためにも今回はバルベーラをテーマにセミナーを行いました。

品種特性や栽培地域の説明はもちろんのこと、モダンと伝統的な醸造方法とそれに伴う味わいの違い。また同じピエモンテ州内でもAstiやAlba等、栽培地域によっての様々な部分においての違いを説明しました。

取材旅行にて山本が直接、ワイナリーにて撮影してきた写真も多くご覧いただきました。伝統的なアビナメントに関しては、写真をお見せしながら説明するのがやはりわかりやすいですね。

参加者の中には、初めてバルベーラにチャレンジするという方もいらしてましたし、飲んではいたが違いを意識しながら試飲できて良かったと言って下さった方もいらっしゃいました。バルベーラの良さをいろいろと違った角度からお楽しみ頂けたと思います。。と、お話頂きました。

講師 AISソムリエ 山本 一毅氏casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

Sapori e colori del Montalbanoイベント及び市長訪問

11月18日に開催された「Sapori e colori del Montalbano」を機会に、20期Accademia dei viniの生徒の皆さんがVinci市及び“MESSER CHIANTI 2012”にて優勝したワイナリーの訪問を行いました。

Vinci市訪問の際にはDario Parrini市長からも歓迎を受け、Vinci市とワインについてしばし懇談が行われました。

イベントの中ではVinci市周辺の郷土品及び今回コンクールに参加したワイナリーのワインの試飲コーナーもあり、イタリア各地からも訪れた観光客、そして地元の皆さんとともにワインを囲んだ賑やかなひとときを過ごすことができました。

又、イベントの最後にはVinci市長の挨拶、審査員を代表してAISソムリエの亀山氏からの挨拶に続き、優勝ワイナリーの表彰式が開催されました。

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L’eccellenza di Toscana

イタリアソムリエ協会トスカーナ支部の企画するワインイベントです。

イタリアソムリエ協会ガイドブックBibenda2013にて4/5Grappoliを取得したトスカーナワインが一堂に集まります。

お時間の御座います方はぜひお出かけ下さい。

日時:12月16日(日)10:00 – 19:30

場所:Villa Castelletti / Via di Castelletti,5 Signa(FI)

詳細はこちらのサイトでもご覧頂けます。 http://www.aistoscana.it/

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Enotreno2012

2012年12月1日、今年も「Enotreno(エノトレノ)」が開催されました。 12時にPISTOIA駅を出発した電車内では、すぐにアペリティーヴォとして、オリジナルラベルを冠したシャンパンとポルペッタやクロスティーになどをつまみます。今年は、オリジナルグラスホルダーにグラスをいれて出発です。

40分程で、Ponte Della Venturina駅に到着。レストランでは、Roberto Bellini氏によって選ばれたワインとともに、おいしい食事と楽しい時間を。AIS Pistoiaのソムリエの方なども多く集まり、普段の勉強とは違った雰囲気の中で、イタリア人の食事のスタイルをじっくり観察。

帰りの電車でつまむ予定だったお菓子を行きの電車に忘れてしまう!などのトラブルもありましたが、それもまた楽しい思い出です。

写真はFacebookでもご覧いただけます

  

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Visita Cantina「Fattoria Dianella 」

レオナルド・ダ・ヴィンチが生まれたヴィンチ村にあるカンティーナFATTORIA DIANELLA社を訪れてきました。

キャンティ・モンタルバーノの地域にあります。

この地域は深い味で口あたりがよいワインを造りだす事のできる地域。

元々メディチ家が使っていたそうで、25ヘクタールのブドウ畑を所有されています。

品種はSANGIOVESE, COLORINO, TREBBIANO, MALVASIA, CABERNET SAUVIGNONを育て、使用されており、

コンクールで受賞したCHIANTIを含め7種のワインをテイスティングさせて頂く事ができました。

http://www.fattoriadianella.it/

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