DOCGワイン紹介/LOMBARDIA・FRANCIACORTA

現在74ケある DOCG(統制保証付原産地呼称ワイン。イタリアのワインの最上位に位置付けられる分類)ワインについて。機会をみながらアップしていく予定です。初回はフランチャコルタ DOCGについてご紹介いたします。

1.フランチャコルタ DOCG/Franciacorta DOCG

条例の発令 : 規定 1995年9月1日、官報 1995年10月24日
生産地域 : ロンバルディア州ブレーシャ県内(イタリア国内の総生産量の約半数を占める)、ブレーシャとイゼオ湖の間にある22市
使用品種 : シャルドネ、ピノネーロ(サテンには使用不可、ロゼには25%以上使用)、ピノ・ビアンコ(50%以下)
タイプ最低熟成期間 :(リキュール・ド・ティラージュを添加する2月1日から数えてデゴルジュマンまでの期間)・フランチャコルタ 18ヶ月・フランチャコルタ ロゼ / フランチャコルタ サテン 24ヶ   月(4.5気圧下)・フランチャコルタ ロゼ / フランチャコルタ サテン、ミッレジマート30ヶ月(4.5気圧以下)

・フランチャコルタ / フランチャコルタ ロゼ / フランチャコルタ サテン、リゼルヴァ 60ヶ月(4.5気圧以下)

※それぞれのタイプが、残糖量に応じてパ・ドゼからデミ・セックの分類を持つ。

特徴 : 瓶内二次醗酵(シャンパーニュ法・クラシック法)でつくられたスプマンテ熟成した白い果実や焼きたてのパンのような酵母の香りがする、爽やかで柔らかいワインで、それでいてコクもあり味が口の中にしっかりと残る。泡入れをする前のベースのワインは、ステンレスタンクだけではなくオーク樽で熟成される場合もあり、その香り・味わいは複雑さも用いる。「サテン」はフランチャコルタで呼ばれる特有なカテゴリーで、白ブドウのみからつくられる、炭酸の強さを制限(4.5気圧以下)したスプマンテ。残糖量の分類ではブリュットのみつくられており、繊細で絹のように柔らかく、上品な味わいを持つ。甘い香りの中には柑橘系の果実が感じられ、それが余韻にも残る。
アビナメント : 白には軽めの魚貝料理キイチゴなどのベリー系の香りが豊かなロゼにはサラミや、鶏・豚肉を使った料理

コース中に使用したFranciacorta DOCGワインと生産者の紹介

      RICCI CURBASTRO/http://www.riccicurbastro.it

 

           AZ.AGR.LEMARCHESINE

http://www.lemarchesine.com/def

           VILLA/www.villafranciacorta.it

 

       GUIDO BERLUCCHI/http://www.berlucchi.it

 

             CATTURICH DUCCO

by Keiko Tateno

 

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