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26°Accademia dei vini : Il corso è stato completato!

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Accademia dei viniとAIS による「第26期AIS認定ソムリエ養成コース」が7月8日に無事終了をしました。(場所:モンテカティーニテルメにて)

6週間にわたるコースの中では、1レベル/2レベル/3レベル全てが行われました。

その後、イタリアの国家資格試験でもある「AIS認定ソムリエ最終試験」が行われ、生徒のみなさんもコース期間中の努力の結果を存分に発揮することができたのではないかと思います。

合格者の発表はおよそ2ヶ月後となる予定です。

年間3回開催されているこちらのコース。次回のイタリアでの開催は10月31日から 日本では9月9日からレベル1のみの開催です。

ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又は  info@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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2014年スプマンテの輸出増、一方ワイン全体では停滞気味

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  イタリアの泡もの、2014年は好調なスタート。2013年好成績をのこしたイタリアのスプマンテの輸出は、今年最初の3ヶ月でも量にして18%増(金額にして19%増)、更には”altri spumanti Dop”(その他DOPスプマンテ、プロセッコ)は、38%の伸び。

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ワイン、モスト全体の輸出は、昨年の同じ時期に比べると3%程の上昇はあるものの、4,7百万ヘクトリットル(-0,2%)量の変化から読み取れる事は、ここ2年続く減少は(2013年は-4%)、価格の減少(今年最初3ヶ月で-20%)が、売り上げ額の下落に大きく影響していると見られる。

ワイン(はかり売りタイプ)のワインは、特にスペインの豊富で競争力のあるワインに押され気味で、輸出において、量として6%増加、売り上げで13% 増。ハンガリー、フランス、イギリス、ドイツとの取引量が大きく減少した事がかなり影響している。

Vini confezionati(瓶詰めワイン)はimages-3、一方で発展しており、今年最初の3ヶ月で、量にして1%増加、金額にして、5%増加。ドイツでの売り上げ増のおかげで、アメリカでの若干の落ち込みを吸収してくれた。

最後に、スプマンテに戻るが、スプマンテが大きく市場を牽引しておりイギリス、アメリカで伸び、ドイツで減少が見られる。

Fonte http://www.ismeaservizi.it/flex/cm/pages/ServeBLOB.php/L/IT/IDPagina/4134

 

25°Accademia dei vini : Nuovi Sommeliers Giapponesi!

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日本初!ついにAIS認定が日本で誕生しました!

Accademia dei viniとAIS Japanによる「第25期AISソムリエ養成コース」に置ける最終試験合格者の発表が、Accademia dei vini代表Andreacchio Vincenzo氏より発表がありましたので、ご紹介致します。

第25期ソムリエ合格者:

河原 里美さま、小山 久美子さま、松岡 治さま、吉田 正さま、慶伊 博史さま、林 由美子さま 他 です。

2013年より日本初開催の1レベル、2013年9月に2レベル、そしてこの度2014年3月に3レベル及び最終試験を開催しました。今までイタリアに行かなければ受講することができなかったコースが日本で開催されたという事で「ワイン」をテーマに様々な分野からのご参加を頂きました。

又、日本での開催という事で3レベルでは日本食を使っての「Abbinamento / 料理とワインの相性」の授業を開催し、新しい発見もあったとても有意義なコースになりました。

ワインがつなげるご縁をこれからも大切に、そして合格者の皆様の益々のご活躍にイタリアからもエールを送らせて頂きます。

皆様おめでとう御座います。

年間3回開催されているこちらのコース。次回イタリアでの開催は10月31日からです。日本での開催は9月を予定しております。
ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又はinfo@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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Sommelier AIS Seigo Fuchigami.

この度、福岡で活躍中のレストランオーナー/AIS認定ソムリエの渕上誠剛氏が、AIS(イタリアソムリエ協会)より「イタリアワイン大使」としての益々の活躍を期待し九州地区担当福岡支部の代表に任命されました。

今後、渕上氏はイタリアソムリエ協会の期待を受け、支部を中心にイベントやテイスティング、様々なセミナーを通じてイタリアワインの素晴しさを九州の皆様、そして日本の皆様に伝えて行く役割を担うことになります。

又、日本国内では新たに東京/名古屋/大阪の3カ所の支部がイタリアソムリエ協会本部より認定され、次回は北海道の支部の設立を計画中です。

イタリアソムリエ協会は1965年7月7日に設立され、1973年4月6日にはイタリア共和国国家元首令を正式に受けました。(条例第539条)また、国際的なソムリエ組織「Worldwide Sommelier Association」の設立メンバーでもあります。現在ではイタリア国内に170支部を持ちより正しいワインの知識を広める為の活動に力を入れています。

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24°Accademia dei vini : Nuovi Sommeliers Giapponesi!

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Accademia dei viniとAIS Japanによる「第24期AISソムリエ養成コース」に置ける最終試験合格者の発表が、Accademia dei vini代表Andreacchio Vincenzo氏より発表がありましたので、ご紹介致します。

第24期ソムリエ合格者:岩田 雅子さん、江村 光二郎さん、宮下 友美さん 他 です。

「ワイン」をテーマに日本から、お料理に携わっていらっしゃる方がご参加くださいました。

ワインがつなげるご縁をこれからも大切に、そして合格者の皆様の益々のご活躍にイタリアからもエールを送らせて頂きます。

皆様おめでとう御座います。

年間3回開催されているこちらのコース。次回イタリアでの開催は5月31日からです。ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又はinfo@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

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会員の皆様へご連絡

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2013年度以前に会員になった方々へ本部よりご連絡です。

本年より会員管理のシステム上の理由により、海外に在住の方々の番号が統一されております。

今までの番号から変更が行われている方もいらっしゃいますので、一度ご確認下さい。

尚、変更事項は下記の通りです。

○○○○○○(会員個人番号).32(国番号)/○○(申請年)

このうち32となっていた部分が、イタリア外在住の方は25にて統一されました。

もし、分かりにくい部分がございましたら、いつでもお気軽に私ども事務局までお問い合わせ下さい。

お問い合わせ:club@aisjapan.it

13a Anteprima Vini della Costa Toscana

13a Anteprima Vini della Costa Toscana 試飲会のお知らせ

【日時】2014年 5月 10日(土) 12:00-23:00、11日(日) 11:00-20:00
【会場】ルッカ (Lucca real collegio)
【入場料】一般は20ユーロ、AIS会員は会員証の提示で15€になります

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ルッカで開催される13a Anteprima vini della costa Toscana 400種類のトスカーナ沿岸域のワインが集まります!試飲スペース、エノテカ、セミナー、クッキングショー、ローカルフードのガストロノミア、スペシャルイベントなどなど充実した内容の2日間。Accademia dei vini AISソムリエ養成コースの人気講師 Taddei 先生のセミナーも開催予定との事です!

varie_57その他、ワインやオリーブオイル、そして料理セミナー等様々なイベントが予定されていますので、スケジュールはサイトでチェックしてください。 http://www.anteprimavini.com/ingresso.php

是非この機会に、生産者とワインを語ったり、小さくて可愛い街ルッカを訪れてみてはいかがでしょう。

Gli Opposti del Pinot noir – ais italiaより-

その距離およそ14.460 Km。これはニュージーランドとカリフォルニアの間を線でつなげたときの距離です。もし直線距離を移動するとなったら144時間37分(時速100km)かかるであろうこのカリフォルニア、そしてニュージーランドでは”やせた”ピノ・ネロが成長するといわれています。もちろん、この呼び方は断定的な呼び方という訳ではなりませんが、この”やせたピノ・ネロ”について2つのワインをご紹介します。

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生産 ナパ・ヴァレー

品種 カリフォルニア・ピノ・ネロ

生産年 2012年

アルコールド数 13.5%

色は深いルビー色で、透明度は少し濁っています。香りはおがくずをトーストしたような香りから来る甘味を感じます。赤や濃い色のフルーツのような甘い香りは感じられません。スパイスや花の香りもなく、バニラを強く感じます。不快感はないのですが、木質の香りが強いです。味覚は熱を感じ、収斂性があり少しボリュームを感じさせる重さ、固さが呼吸とともに感じられます。総合的にみると、アメリカ向けとはいえ、若干味に秋が樹てしまう可能性がある気がします。

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こちらは新世界のワイン醸造とはいえ、全てが高く評価できます。

まず始めにピノ・ネロはニュージーランドの母国語で”マヌ”といい、マルボロのワイラウ渓谷で作られます。大きなボトルを開けて酵母菌のみを使い自然のまま3週間程置いて、そして洗練、木樽で10ヶ月という新しいスタイルの酒造です。

結果、ワインは”木質”の感じはなく、色はチェリーレッドで輝くような透明感になります。香りはフルーツと花の香りがいずれも感じることができつつ、シンプルで上品、そしてミネラル感、少し土のような香り、最後に黒胡椒の香りを感じます。味覚はピノ・ネロのエレガントな酸味に満ち、アルコールと風味をしっかりと感じることができ、フルーツ、花、最後にスパイスの味という流れで味わいを感じる事ができます。

同じ新世界のワイン、2種類ですが、このカルフォルニアは、正しくワイン名にあるように「バターとパン」を想像させる「まろやかさ」を前面に押し出したタイプのワイン、ニュージーランドのワインは単調な丸谷傘ではなく、味の奥行きを大切にした味わいになっています。

そしてこのニュージーランドは若々しさが溢れ、飲む度に味わいに変化を感じる事のできるワインと言えるでしょう。

まさしく、この2つは「向かい合う2本」と言えるのです。

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AIS Staff Writer

http://www.aisitalia.it/gli-opposti-del-pinot-noir.aspx#.U1eDRCiIbZs

Lista dei vini : 3 livello Corso di sommelier IN GIAPPONE

先日日本で開催されたイタリアソムリエ協会認定ソムリエ養成コース:3レベルのワインリストをご紹介します。

イタリアから持参したワインと日本国内ですでにお取り扱いのあるワインをリストに入れさせて頂きました。

今回はワインももちろんですが、イタリアのコースでは行えない新たな試みが「日本食とのAbbinamento」。お寿司や刺身のお料理だけではなく、山椒やわさびといった日本独特の調味料とも相性を追求しました。思いがけない発見があったり、今までの日本で思われていた「日本食とワインの相性」における考えを大きく変えるような食べ合わせがあったり。発見だらけの授業になり、非常に興味深い経験でした。

今後のコース開催予定は次の通り。

イタリア:26期(5月31日から:最終受付中)、27期(10月31日から:現在受付中)

日本:9月に1レベルを開催予定。

お問い合わせは:office.pr@accademiadeivini.com までご連絡下さい。

使用ワイングラス:Bormioli Rocco, Bormioli Rocco JAPAN

 

生産者名 輸入業者 サイト
Contiducco 日本未輸入 http://www.contiducco.it/it/
Cantina Novelli モンテ物産株式会社 http://www.cantinanovelli.it/
Vinicola Zito 株式会社モトックス http://www.zito.it/
Cantine Ceci   http://www.lambrusco.it/
Abazzia Novacella 株式会社ヴィントナーズ http://www.abbazianovacella.it
Tenuta Ambrosini 日本未輸入 http://www.tenutambrosini.it/
Eugenio Collavini   http://www.collavini.it/
Murola 株式会社オーバーシーズ http://overseas-inc.jp/
Montechiari 藤原酒店 http://fujihara-saketen.jp/
Tenuta Colli di serapetrona 日本未輸入 http://www.tenutacollidiserrapetrona.it
Terresacre モンテ物産株式会社 http://www.terresacre.net
Baglio di Pianetta 大榮産業株式会社 http://www.bagliodipianetto.com/
Azienda Agricola Caudrina 株式会社オーバーシーズ http://overseas-inc.jp/
Abazzia Novacella 株式会社ヴィントナーズ http://www.abbazianovacella.it
Calepino 大榮産業株式会社 http://www.ilcalepino.it/
Odoardi 大榮産業株式会社 http://www.cantineodoardi.it/

 

水を3日でワインに変える奇跡のマシーン 

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Dailycalleryoriのニュースから。 今までにも、ワインを一瞬にしてつくる奇跡、なるものが歴史のなかで散々いわれてきているわけであるが、もはや21世紀。 今回ミラクルマシーンとして、紹介された機械、発明者はKevin Boyer 氏と、Philip James氏、コストは500ドル以上。 どのような仕組みなっているかというと、通常のワインをつくるのと同じプロセスを小型化したもの。ホームワインメーカーを使う為には、ベースとなるいくつかの材料を購入する必要がある。濃縮ブドウ果汁、酵母などがそれであるが、Amazonなどでも購入可能。Miracle_Machine_03醸造キットを購入したら、ミラクルマシーンに注ぎ、発酵が起こるのを待つ。 時折、プロセスが正しく起こっているかを、スマートフォンのアプリを使って確認。モストの中に含まれている糖度をはかる機械や、空気をいれるための小さなポンプも含まれている。 必要アプリなどが使える様になったら、ホームメードワインが可能になるのである。カベルネソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン、ピノワール、シラー….なんでも好きなワインが作れる、なんと発明者によると、味も悪くないのだとか。

 

AIS De Vinis より抄訳