イタリアソムリエ協会会長 テレンツォ・メドリからの報告 NO.5

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イタリアソムリエ協会:若い協会だからできること

私達は若い協会です。だからこそ、成果だけを期待するのではなく、非常に強い活動力をもって、様々な事に取り組むことが出来ると考えます。 政党、労働組合、様々な部門の協会、これらの協会も若い力を巻き込むために、様々な利点をあげ、若者の興味をひとまとめにしようと努力をしています。
そのような中、私たちは若い人たちも巻き込んで大きく発展していくようになりました
例えば、私達の協会は、若いソムリエからの要求の多い文化面での発案を選択しました。
一つの人生の中で、物事を容易に楽しめたり、麻薬的な宣伝方法のような安易な道は、アルコールやその他食べ物などとミックスしたものを、ただただ取ることを基本としており、意味を持たせるための役割を果たすには至っていません。
私達は、この道をとる代わりに、ワインをあまり飲むことができなくても、又は飲むことが出来たとしても、ワインを感じながら試飲することで、その美味しさ、美しさを評価するということを、強く提案しています。
これは、ライフスタイルへの考え方によるものだと思います。
例えば、イタリア人のライフスタイルは、国としては様々な問題が提示されているにもかかわらず、いまだ古き良き昔の名残をきちんともっており、その点が周りからもうらやましがられている点といえるでしょう。
流行が過ぎても、そのまま残るライフスタイルがあります。それは、質を見極める力であり、心地良い生活、そして芸術や人の手による作品がどれだけ自分たちの生活の中にとけ込んでいるのか。
そして、これらの豊かな歴史の中で、自然が生み出す産物「ワイン」は勝ち残ってきたのです。
ですから、私達は今、年を重ねれば重ねる程良くなる。。。それは、まるでワインのような。
そんな歴史の一端を担っていると言っても過言ではないと思います。

又、こんな情報もあります。
イタリアでは2005年の間に、逆転の現象が起こりました。ワイン分野では、一人当たりに対する売上高は減少しているにもかかわらず、総売上高は90億5千万ユーロを記録しました。

ワインの世界が益々発展すればする程、その濫用を防ぐ必要も出てきます。
質がしっかり認められるには、量と別には考えることができません。
若い人たちは、私達のコースを理解し、集まってくれています。
そして、第3段階終了後には,第4段階へと進んでいこうとさえもします。

特に、熟考の要素としては、次の点が挙げられるでしょう。
AISが若い世代の人たちに浸透できたことは、文化的なアプローチを通して、私達が彼らのライフスタイルに入ることができたことを意味します。
そして、好奇心に訴えかけながら、調査も行い、段階的に普及しながら、一つのライフスタイルの内側でマーケティング用語を正しく用いるための位置づけを行なってきました。社会情勢が穏やかな時は、もちろん、感情がより豊かになるのはもちろん、様々な事に挑戦したくなります。今後も更に、私達のコースから出た若いソムリエによって新たな花々が咲くことを大きく期待しています。casino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

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