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日本在住AISソムリエ募集

Club AIS JAPANでは、AISソムリエ資格をお持ちの方で日本国内に置けるワインイベント等においてのワインサービス、セミナー等の運営及び講師等のお仕事を対応して頂ける方を随時募集しています。

ご興味の御座います方は club@aisjapan.it までご連絡先及びご興味のある分野についてぜひご連絡下さい。

AIS認定ソムリエという素晴しい力を日本各地で発揮してください。

    

 

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シャトーディケム? No grazie!

このタイトルのように、シャトーディケムを味わう機会を断るなどということは通常あり得ない事、しかし、2012年収穫についてはあり得る事なのだ。かのシャトーディケムは2012年、生産されないのである。痛みを伴う決断であったのは、シャトーにとってもまさにその通り、しかしながらシャトーディケムが常に提供してきたのと同等の品質を提供することができないとの判断に基づいて決められたことであった。プレミエグランクリュクラッセにふさわしいクオリティーが得られないのであれば、社としての品質にこだわり抜く精神にはそぐわないとして受け入れられなかったのである。

2012年は、収穫のスタートから既に問題が生じていて、9月5日には貴腐菌のないワイン生産のギャランシーが得られていた。そして、貴腐はディケムをつくるのに使われる2つのブドウ種とその畑にはひろがっておらず、ブドウは完全なる形でこの高貴なカビに触れる事ができなかったのである。そのことから、決断は避けられないことであったのだ。2012年という年は、シャトーディケムだけではなく、他の生産者も同様のようで、実際にシャトーリューセックはすでにコメントをだしている。1992年から、このような事は起こっていなかったが、1900年からは10回程度起こっている事。ボルドーの他のプルミエグランクリュで、このようにドラスティックな決断をするものは他にいない。もちろん、収穫の一部をクラスダウンして生産する事もできたはずだが、そのようにはせず、厳しい立場をとることにより尊厳と価値をうみだしたのである。全ての生産は、”Y d’Yquem”  に引き継がれることになった。もちろんソーテルヌとは比べるまでもないが、それでもボルドーAOCに格付けされている辛口のワインである。”Y d’Yquem”が作られるのは、初めてではなく1959年にさかのぼり作られているが、継続的に生産が行われることはなかった。たったの23回のみ作られたこのワインであるが、そのことが、その絶対的な卓越した品質を阻害することはない。

“Y d’Yquem”2011は、ソーヴィニヨンブラン(50%)の驚くべき酸とフローラルさを持ち、グレープフルーツや、トロピカルフルーツ、バジリコ、ニワトコの花、ブドウの花などを感じさせる。セミヨン(50%)からは、洋梨、白桃、アプリコットを感じさせるような甘いフルーツの香りを感じさせ、ソーヴィニヨンの酸味を、柔らかくヴェールのようにつつみ、和らげている。まさに、南グラーヴのテロワールの持つミネラル感を守り、そのワインの風味にまで高められている。口の中に残る余韻は非常に長く、植物、フローラル、ミネラル感、フルーツ、そして軽いトースト香の間を揺れ動くかの様である。94点、80€/1本。

“Y d’Yquem”2012は、今までのものにくらべてよりフレッシュなスタイルで作られるであろう。実際に今年から新しいラインの醸造で、全てステンレスが使われる予定である。どんな仕上がりになるのか、すでに、注目の度合いは最高レベル。一方、ソーテルヌの貴腐ワインを味わいたい人には、2011年のディケムは、既に多くの人が知っている様に2001年と並ぶほどの素晴らしい出来、予想される点数はすでに99点に到達している。

http://www.aisitalia.it/chateau-d-yquem-no-grazie.aspxcasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

Tenuta dell’Ornellaia プレゼンテーション

イタリアでワインを勉強する醍醐味は、生産者の声を直接聞くことができること。

21期 Accademia dei vini 「AIS認定ソムリエ養成コース」において、日本でもその品質の高さで名前を知られている生産者「Ornellaia/オルネッライア社」のワインセミナーが開催されました。

コースを訪れたのはインポートマネージャーのGiovanni Mazzoni氏。Giovanni氏の講義は、聴いている者を魅了してしまうその情熱の深さが、生徒のみなさんに感動を与え、「ワインを学ぶ楽しさ」を教えてくれたような気がします。

生徒のみなさんも「品質を重視した妥協のないワイン作り」について実際に話や映像を目の当たりにし、Giovanni氏の情熱あふれる話を聞くことによってソムリエとしてワインを伝える立場の重要さを実感したようです 当日は、情熱あふれるワイン、3種をテイスティングさせて頂きました。

H.P./  www.ornellaia.com

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 L’AIS AL VINITALY 2013

47回目を迎えるVinitaly(Veronaにて開催)のご案内です。

今年もAISは会場内の2カ所にてAIS会員の皆様をお迎え致します。

パビリオン7/D10:AISのスタンドです。例年とおりAISグッズの購入及び会員の皆様の為の様々な情報をご用意しています。

パビリオン9/1階 Sale D:2011年より誕生したAIS会員の皆様のラウンジです。今年はソムリエが日頃仕事をしている場でもある「カンティーナ」をイメージした内装で皆様をお迎えします。もちろん、グラスワインと共にアペリティーヴォもご用意していますので、ぜひお立ち寄り下さい。(ラウンジでは会員証のご提示をお願い致します。まだお手元に届いていない場合は、お支払い時の領収書をお持ち下さい。)

尚、今年は会場への入場のシステムが例年のシステムから変更となりました。通常の入場料は€50(Vinitaly会場窓口での価格)なのですが、AIS会員の方(2013年度の会費をお支払い頂いた方に限ります)は€15にて事前にオンラインにてチケットを購入することができます。ご希望の方は3月15日以降 http://www.vinitaly.com にてお求め下さい。4月8日(月)~4月10日(水)のうちから1日を選ぶことができます。7日日曜日に入場をご希望の場合は€20となります。こちらに関しては本部まで直接ご連絡下さい。(Tel. 02-2846237 – ais@aisitalia.it)

又、テイスティングセミナー等も例年通り開催致します。こちらのご詳細は後日AIS NEWSにてご案内します。casino onlinecasino online

無料体験レッスンのお知らせ

    

3月に東京イタリア文化会館で行われる、AISイタリアソムリエ協会ソムリエ養成コースとオリーブオイルソムリエコースで無料レッスン見学を実施いたします。

既にオリーブオイルソムリエ資格をお持ちの方には、ワインソムリエコースを
既にワインソムリエ資格をお持ちの方には、オリーブオイルソムリエコースを
それぞれ1レッスンのみとなりますが、イタリアの食文化を語る上では欠かせない
ワインとオリーブオイル、このチャンスを有効にご活用下さい!

 

申込フォーム、時間割は以下よりダウンロードできます

オリーブオイルコース体験レッスンプログラム 昼コース 夜コース

ワインソムリエコース体験レッスンプログラム

 

お問い合わせは

オリーブオイルコースについて info@accademiadellolio.com
ワインソムリエコースについて info@accademiadeivini.com

 

までお問い合わせください。
各レッスン定員がありますので、お申し込みはお急ぎください。casino onlinecasino online

Vino del Mese 今月のワイン 2013年1月

日本ダンテアリギエーリ協会 東京 Il Centro が発行するWeb Magazine Gekkan内、”「Vino Del Mese」今月のワイン”にイタリアワインに関する記事を寄稿しています。

2013年1月号では、カラブリア州にある「ZITO」社よりご紹介しています。ぜひご覧ください。

記事はこちら http://www.il-centro.net/magazine/1302/vino.html

記事監修:Accademia dei Vini 協力: ジャパンワインソムリエcasino onlinecasino online

Visita Cantina「Cantine Leonardo da Vinci」

 

「AIS認定ソムリエ養成コース」では、第一レベルの授業の一環としてワイナリー訪問を行います。

第21期Accademia dei viniのコースの皆さんも、Vinci市近郊に位置する「Cantine Leonardo da vinci社」を訪れ、講義で学んだ内容を改めて実際に自分の目で確認をし、更に知識を深めたようです。 1961年に協同組合として設立され、現在では500ヘクタール以上の畑を所有し、150名以上の会員を抱える大きな組織へと成長しました。そしてその勢いはVinci近郊のみにとどまらず、現在ではMontalcinoにも協同組合を持ち、ワイン造りに加えてワインの輸入販売もグループ企業として行っています。(詳細はhttp://www.cantineleonardo.it をご覧ください)

ワイナリー見学ではワインが造られる過程だけではなく、畑の作り方や土質等もしっかり説明を受け、その後のテイスティングでは8種のワインをテイスティングしました。 各コンクールでも数々の賞を受賞しているCantine Leonardo社。特にChianti DOCGワインは去年開催されたVinci市主催のMesser Chiantiというコンクールでも優勝をし、日本で開催されたMesser Chianti Week in JAPANでも日本の皆さんに大好評だったようです。

(日本には株式会社オーバーシーズ様を通じて輸入されています。)

    

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Vinitaly2013でワインサービスソムリエを募集

Vinitaly でワインサービスに従事するソムリエを募集

希望者は、リンクより申込書をダウンロードして応募可能です。

各応募については、展示会事務局および、出展社により選考が行われます。

尚、サービスにあたっては、以下のAISイタリアソムリエ協会のサービス制服を着用する必要があります。

ソムリエジャケット(黒)、黒パンツまたはスカート、蝶ネクタイ、AISエプロン、白シャツ、AISサービスワッペン

申込書ダウンロードはこちらから

http://www.aisitalia.it/Data/Sites/1/media/calendario_eventi/DomandaServizioVinitaly2013.doc

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Vin Biologique

 ”Vin Biologique” “Organic Wine””Vini Bio”… 有機ワイン、ビオワイン…熱狂的なブームともいえるこの、新しいカテゴリー、もはや語らずにはいられない分野ともいえる。常に議論されてきたように、この”表現”が最終的には、ワインの品質向上の為に使われているものであり、他社との差別化をしたいが為のみに使われていないことを願うのであるが。となると、差別化なのか、または品質向上なのか、そのナゾを解き明かすチャンスはどこに?

2013年1月28日~30日、モンペリエ(フランス)で、20回Millésime Bioがそのチャンス。主催者によると、有機ワインの世界的な展示会で、フランス、イタリア、チリ、南アフリカ、アメリカ、スイス、ドイツなど多数の国々から700の出展者が集う。先駆けて11月27日に”Millésime Bio 2013″コンクールが行われた。以下が賞を受けた生産者の一部。

Château Estoublon, Bianco IGP Alpillese, 1999, Francia

Domaine de Bablut,  Coteaux de l’Aubance AOC VDN, 2009, Francia

Alta Alella SL-Pujol-Busquet,  D.O. Alella Rosso, 2010, Spagna

Azienda Agricola Cappuccina, D.OC. Soave 2011, Italia

Casa de Mouraz, D.O.C. Dão Rosso, 2009, Portogallo

Zähringer Wiengut QbA Bade Chardaonny 2011, Germania

Emiliana S.A. Viñedos, D.O. Colchagua Valley Carmenere 2011, Cile

いずれにせよ、世界の有機ワインを味わいたい人には最適なチャンスでしょう。

サイト :WWW.MILLESIME-BIO.COM

記事はこちら http://www.aisitalia.it/vin-biologique.aspx#.UN7Y3LSYtrMcasino onlinecasino onlinecasino onlinecasino online

20゜Accademia dei vini : Nuovi Sommelier AIS Giapponesi !

Accademia dei viniとAIS Japanによる「第20期AISソムリエ養成コース」が12月初旬に無事に終了をしました。(場所:モンテカティーニテルメにて)

6週間にわたるコースの中では、通常のイタリアで開催されるコースと同様1レベル/2レベル/3レベル全てが行われました。

その後、イタリアの国家資格試験でもある「AIS認定ソムリエ最終試験」が行われ、この度、Accademia dei vini代表Andreacchio Vincenzo氏より新たに誕生したソムリエの方々の発表がありましたので、Ais newsにおいてもご紹介します。

第20期ソムリエ合格者:

横田 久さん、木村 僚さん、佐藤 亮さん、Hagiu Maricelさん、平本 知里さん、小谷 佳世さん、他

年間3回開催されているこちらのコース。次回の開催は1月31日からです。    ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又は  info@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

      
      

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