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ワインソムリエ 江村 光二郎さん

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24歳の時、京都嵐山のBistro Mon Potで料理を始め、26歳でフィレンツェに行ったことがきっかけでイタリア料理の道へ進むことになった江村さんは、以後、地元でもある和歌山、そしてその後東京、イタリアはトスカーナで修行を積み、2012年10月から大阪にあるイタリア料理店“La Vineria Bravura“のシェフとして腕を振るっています。イタリア好きが集まるこちらのお店にはワインや料理だけに限らず、文化、芸術、歴史にも精通しているイタリアが好きなAIS認定ソムリエの方がいらっしゃるので、周りの方々の影響も大きく「その方のようになりたいと」言う気持ちから今回Accademia dei viniのソムリエ講座受講を決意されました。

江村さんはイタリアで修業されていた経験とその人なつっこさから、コミュニケーションの天才であり、日常会話などのイタリア語は十分に理解ができるそうですが「ソムリエ」という専門的な内容となると違うもの。もちろん、授業は通訳がつき、そして日本語の教材を使うのですが、ご自身の興味から、常に2カ国語で理解するように授業が終ると、その都度部屋に戻っては復習、予習を行っていたそうです。『この予習復習が一番大変でした。でも、大変だった一方、授業時間はとても充実した楽しい時間でもありました。』とコース期間を振り返ってくださいました。

また、授業で使われたテイスティングワインの残りを部屋に持ち帰り、毎日、テイスティングの復習を行い、さらにレベル3を迎えられた際にはシェフである彼の腕を活かして、コース仲間とともにAbbinamentoの勉強を行ってらっしゃったそうです。

授業以外でのイタリア生活は、宿泊施設であるレジデンス近くのスーパーや総菜屋、パン屋さん、市場に行っては買い出しをしての自炊やクラスメイト皆さんで料理して食事をされていたそうです。

江村さんの参加された1月に開催の4週間コースは月曜日から土曜日まで授業があります。そんな短期集中コースの合間にフィレンツェ修業時代の友人と出掛けられたり、気分転換にモンテカティーニにある公園やモンテカティーニ・アルトの街を散策したりと短いコースの中で時間を上手く使いながら、とても効率良く勉強されていた印象があります。

また、限られた週末にはAccademia dei Vini が主催するワイナリー見学やワインの展示会へも積極的に参加されていらっしゃいました。『Accademia dei vini主催イベントは個人旅行ではなかなか回れないような場所へはもちろんのこと、ワインソムリエコース中だからこそ行く価値のある場所へ行くことができて満足でした。』と体感的にも勉強されていた江村さん。

今後は『このソムリエコースで経験したことを、提供する料理と共に楽しく伝えれられる空間を作っていきたいです』と語ってくださいました。

イタリア好きの皆さんが“ぶらぶら~“と立ち寄ってしまうお店、La Vineria Bravura ではイタリアワインと江村さんのお料理とのAbbinamentoが楽しめます。益々のご活躍をお祈りしております。

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ーーー プロフィール ーーー

江村 光二郎(えむら こうじろう)

Accademia dei vini 24期:2014年1月コース

La Vineria Bravura シェフ

〒541-0047 大阪市中区淡路町3-6-3NMプラザ御堂筋B1F

 

27°Accademia dei vini : 1livello a TOKYO è stato completato.

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Accademia dei viniとAIS による「第27期AIS認定ソムリエ養成コース:1レベル」が2014年9月9日から9月14日に開催されました。(場所:東京)

日本で開催されるコースとしては第二期目となるこちらのコースには、今までイタリアまでは時間を取って行くことができなかけれど、ずっと興味を持ち続けていたという方々にご参加頂き、昼/夜間のコースいずれも熱気溢れる授業となりました。

今後は2015年春に2レベル、2015年秋に3レベルを開催予定としています。

各レベル開催時には1レベルも合わせて開催予定としていますので、ご興味のある方はぜひ次回のコースをご検討下さい。

又、イタリアでは年間3回開催されているこちらのコース。次回のイタリアでの開催は10月31日から。お申し込みに関しては現在は2015年1月コースの受付中です。

ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又は  info@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

Lista dei vini : 27°Accademia dei vini a TOKYO

AIS認定ソムリエ養成コースでは、授業の内容をより理解して頂く為に、授業の内容に合ったワインを選ぶ事が義務づけられています。

2014年9月に日本にて開催された1レベルのレッスンにおいて使用したワインのリストをご紹介致します。

使用ワイングラス:Bormioli RoccoBormioli Rocco JAPAN

生産者名

輸入業者名/HP

Il Calepino 大榮産業株式会社 
Toscana IGT Rosso  Messer Chianti
Baglio di Pianetto 大榮産業株式会社 
Lis Neris 有限会社フードライナー
La Murola 株式会社オーバーシーズ
Fattoria Montechiari 藤原酒店
Michele Chiarlo 株式会社オーバーシーズ
Donato Giangilorami http://www.donatogiangirolami.it/
Bacco a Petroio Messer Chianti
Tramin 株式会社フィラディス
Cantina Novelli モンテ物産
La Lecciaia 藤原酒店
Villa Dianella Messer Chianti
Dorigo http://www.dorigowines.com
Gancia http://www.gancia.it
Pellegrino http://www.carlopellegrino.it
Astoria 株式会社オーバーシーズ
Ricci Curbastro http://www.grande-sam.com
Caudrina 株式会社オーバーシーズ

 

 

JAPAN Whisky – De Vinis –

イタリアでもじわじわとその人気が高まりつつある日本のウィスキー。27期Accademia dei viniソムリエ養成コースの講師として日本を訪れたロベルト・ベッリーニ氏。偶然にも1ヶ月前に日本のウィスキーの記事を執筆しています。1レベルの授業の中でも扱う「ウィスキー」の記事をご覧下さい。

オリジナル記事:DeVinisより

日本製のウィスキーの品質は「世界最高品質」として位置づけられているというのは、もはや一つの世界の常識とも言えるでしょう。

その品質の確立は、スコットランド人さえも羨む、日本人の仕事に対する厳格な姿勢から生まれた物なのです。しかしこれは決して偶然から生まれた物ではなく、ある意味綿密なプログラムが基盤になっているとも言えるでしょう。その歴史は1924年のNIKKA WHISKYの設立にさかのぼります。

よく昔の人は「芸術を学んだらそれは一旦脇に置いておけ」と言っていました。日本人はその学んだ芸術をそのまま脇に置くのではなく、本物の芸術以上の物に育て上げたのです。

NIKKAウィスキーはシングルモルトウィスキーに留まらず、ブレンドに置いてもその品質の高さが際立っています。

例えば“NIKKA FROM THE BARREL”では原料に大麦とその他の穀物類が使われ、二度に渡る熟成が行われます。この際に始めは原材料ごとに蒸留を行い、その後熟成の加減を見極めながらアルコールの状況が落ち着いた段階でそれらを合わせて樽の中に詰めて再熟成を行います。

いわゆるこれが「結婚」とでも言うのでしょうか、二つの蒸留種が共に寄り添いながら熟成をして行き、非常に特別なウィスキーとなって行くのです。

“NIKKA FROM THE BARREL”の特徴は「カリッ」とした音を思い起こさせる香ばしい色合いで、香りにはタバコの葉がゆっくりと温められたときのような香りを感じさせ、柑橘のフルーツの皮の部分をコニャックに溶かしたような独特な香りが加わります。ビートのような少しほろ苦さを思い起こさせるのも非常に特徴的です。アルコール度数が51,4%ということもあり、口に含むとそのアルコールの鋭さも感じるとともに、強さだけではなく奥行きの深さを感じる印象です。つまり、全てが口の中でバランスが取れているのです。

NIKKAはこのウイスキーの登場により、ある意味このカテゴリーのウィスキーに大きな動揺を与えた事でしょう。なぜならその枠に収まりきらないクオリティーを持ち合わせているからです。

ちなみに、このウィスキーは、ロックではなく味わう方がその良さをいっそう感じ取ることができるのでお試し下さい。

緊急告知:ブラッシュアップセミナー開催のお知らせ

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資格というのはその資格を取得したときがまた新たな出発点でもあります。

イタリアソムリエ協会ではワインを正しく理解する為のメソッドをしっかり身につけて頂いた上で「ソムリエ」のタイトルを取得し、その後もトレーニングを重ねる事によってそのタイトルに相応しい実力を維持して行くことができます。

そこで、今回はイタリアソムリエ協会副会長ロベルト・ベッリーニ氏が今一度「ワインの本質」を見極めるためのセミナーを開催します。

既に資格を取得していらっしゃる方、ワインがお好きな方皆さんにご参加頂けます。専門的な内容のようではありますが、ワインを知る良いきっかけになるかと思います。

<セミナー詳細>

日時:9月14日(日曜日)15:00-17:00

テーマ:「ワインのクオリティーを見極める」

講師:Roberto Bellini 氏(イタリアソムリエ協会副会長)

通訳:中島洋子(AIS認定ソムリエ)

費用:2000円(AIS会員:2014年度更新完了している方)

10000円(一般)

*AIS会員更新手続きがお済みで無い方はお申し込み時にお問い合わせ下さい。

会場:東京都千代田区神田駿河台4-4 丸中ビル4階 会議室E (お茶の水ニコライ堂前)

お申し込み/お問い合わせ:club@aisjapan.it、FBイベント欄にて承ります。お申し込み後事務局より確認のご連絡をさせて頂きます。

*定員に限りが御座います。ご興味の御座います方はお早めにお申し込み下さい。

26°Accademia dei vini : Nuovi Sommeliers Giapponesi!

CIMG2255Accademia dei viniとAIS Japanによる「第26期AISソムリエ養成コース」に置ける最終試験合格者の発表が、Accademia dei vini代表Andreacchio Vincenzo氏より発表がありましたので、ご紹介致します。

第26期ソムリエ合格者:生田 美保さん、河野 雅美さん、村尾 真幸さん、片小田 英之さん、服部 哲光さん、小林 梨沙さん、Reiko Downeyさん 他 です。

「ワイン」をテーマに仙台、東京、兵庫、鳥取、宮崎と日本国内さまざまな地だけではなく、インドネシアからのご参加の方、そしてイタリア在住の方もいらっしゃいました。

ワインがつなげるご縁をこれからも大切に、そして合格者の皆様の益々のご活躍にイタリアからもエールを送らせて頂きます。

皆様おめでとう御座います。

年間3回開催されているこちらのコース。次回イタリアでの開催は10月31日から日本での開催は9月9日から(レベル1のみ)です。ご興味のある方は office.pr@accademiadeivini.com 又はinfo@aisjapan.itまでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

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ワインソムリエ 大西 直子さん

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イタリアンレストラン等、数業態の人気店を日本全土に展開している「パワーアップ株式会社」の幹部として大活躍の大西さん。イタリアへは毎年、社内の方々を連れて研修の食巡りや、様々な生産者に直接足を運んだり、食を常に追求し続けていらっしゃいます。

そんな仕事柄、ご自身がレストランに行った際にも、素晴らしい料理と共に味・価格と満足のいくワインの提案があると『それは本当に気持ちの良い食事、気持ちの良いサービスととらえることが出来る』と感じ、その重要性とご自身が体験した感動を、会社の経営するお店を訪れるお客様にも伝えて行きたいと常に考えていたそうです。

そこで「飲むだけではなく知識として繋がるよう一度しっかり勉強したい。」とAccademia dei viniの運営するAIS認定ソムリエコースの受講を決意。

実際にコースに参加するまでは、Abbinamennto(料理とワインのマリアージュ)」は漠然と『最初は泡、魚は白、肉は赤』と思っていたそうですが、イタリアソムリエ協会の掲げる「食べ合わせのメソッド」を学ぶに連れて、ワイン選びを根拠をもって考えられるようになり、そのことにとても感動されたそうです。

そしてAbbinamentoとは「飲み物と食事が其々を高めあい、決してどちらかが勝つことの無く全体の食事としてとらえるワイン選びである」と強く感じることになったとか。

コースの最中はワインのテイスティングで表現がなかなか上手く結びつかず苦戦が続いた中で、偶然テイスティングしたアリアニコ品種のワインの中に”乾燥したフルーツ”を実際に実感できたときはとても感動されたそうです。

又は「ワインの欠陥」をしっかり理解できたことでご自身の知識範囲が大きく広がり「今まで自分の中で何かおかしいと思っていた事が、理論によって理解をし、実際に体験する事によってしっかりとしたワインの判断基準が出来たときは嬉しかったです。」と、6週間という長いようで短いコース期間中のターニングポイントについても語ってくださいました。

コース期間中にAccademia dei vini主催で開催されたカンティーナ訪問やフランチャコルタの祭典などにも積極的に参加されていた大西さん。「頭に詰め込むだけではなく実際に目で見て体験できたことは楽しい上に忘れられない経験となった」とか。又、滞在先であるレジデンスでは自炊の出来る空間の為、他の受講生の方が作った料理を通じて交流したことなどが心のなごむひと時となり、イタリア開催コースならではの体験をされたそうです。

『何の知識も持ち合わせていなかった自分には、正直簡単な事ではありませんでした。最初の基盤つくりに少し苦労したことや、テイスティング後の睡魔との戦いが厳しかったです。しかしそれ故に決められた期間に習熟していき、結果につなげることによる達成感は言葉にならない位のもの。学生時代から年月を経て、もう一度自分を追い込む良い経験が出来たと感じました。』と コース全体について振り返ってくださいました。

受講を終えて、ソムリエは自分が知識がある事のみが重要ではなく、お客様にご満足いただけるワインをどのように提案できるか、またお料理と合わせて最高の状態で提供できるかが大切であることを実感された大西さん。ご自身が扱うワインはもちろん、より広くの知識が必要だと改めて感じたそうで『今後、自らが接客する機会、店舗扱いのワイン選びはもとより、スタッフへサービスの仕方などを伝えていきたいと考えます。』と更なるレストランサービスの向上への力強い心構えを語ってくださいました。

ご自身のお仕事でもある「レストランでのサービス」に高い志を持たれている大西さんの益々のご活躍をお祈りしております。

−−− プロフィール ---

大西 直子(おおにし なおこ)

Accademia dei vini22期:2013年5月コース

株式会社パワーアップ 専務取締役

HP: http://www.power-up.jp/company/business.html

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リカルド・コタレッラ氏来日記念”ファーストボトル発表会&テイスティングセミナー” レポート

イタリアソムリエの皆とコタレッタ氏

7月23日、青山のダイヤモンドホールで、リカルド・コタレッラ氏来日記念 “ファーストボトル”発表会&テイスティングセミナーが、㈱オーバーシーズにより開催されました。

コタレッタ氏は現代のイタリアを代表するエノロゴ(醸造家)の一人。数々のプレミアム・ワインを手掛け、2000年度ガンベロ・ロッソ誌の「エノロゴ・オブ・ザ・イヤー」にも輝いています。

そんなコタレッラ氏が初めて手掛けた日本のワイン、それが甲州“ファーストボトル”。㈱オーバーシーズと大和葡萄酒の協力により生まれたこのワインは山梨県産の甲州を100%使用。ステンレスタンクで4カ月の熟成を経て、初ヴィンテージとなる2013が発表されました。

まずは氏から、「甲州というブドウ品種は世界に通用する品種」、そして「甲州を使った日本で一番いいワイン、かつ世界レベルで評価されるワインを作りたい」という力強いお言葉がありました。今回、甲州を手掛けるにあたっては、品種の特徴である豊かな香りを生かした構築感のあるワインを目指されたそうです。テイスティングしてみると、色はピンクのニュアンスを感じる淡いレモンイエロー。ハーブやライム、レモンなど柑橘系の豊かな香りが心地よく、酸味と果実味のバランスが素晴らしい、しっかりとしたワインにしあがっていました。特に際立っていたのは、強い酸からくるキラキラとした宝石のような輝き。この酸を生かして、将来的には木樽による長期熟成にもチャレンジしてみたいと熱く語っていました。氏の手掛ける甲州が、今後どのように発展していくかが非常に楽しみです。

甲州のテイスティングに続いて、やはりコタレッラ氏が手掛けるWRT(Wine Research Team)のワイン5種類をテイスティングしました。WRTは酸化防止剤、そして防腐剤としてワインに添加されているSO2(二酸化硫黄)を使用しないワイン作りのプロジェクトで、現在イタリアの28のワイナリーが参加しています。

氏がこのプロジェクトを手掛けて10年になりますが、初めは様々な問題に直面し、ワイン作りをあきらめかけたこともあるそうです。数々の試行錯誤の結果、ブドウの品質を房ではなく実単位で行うことに加え、ワイナリーの徹底した衛生管理の実施によりSO2を添加しないワインを作り出すことに成功しました。
氏によると、SO2というのは我々人間が病気になったら摂取する薬のようなもので、ブドウが完全に健全であれば必要がないものであるとのこと。そして、このような健全なブドウのみから作られているからこそ、本来のブドウの特徴をはっきりと感じるワインにできあがるのだそうです。

テイスティングしたワインは下記になります。

  1. FALESCO LA DISCORDIA UMBRIA IGP 2013 ヴェルメンティーノ100%
  2. FALESCO LA DISCORDIA UMBRIA IGP 2012  メルロー100%
  3. SAN PATRIGNANO LA SPALLATA ROMAGNA SANGIOVESE DOC SUPERIORE 2012 サンジョヴェーゼ100%
  4. CASTELLO DI CIGOGNOLA SCALEO OLTREPO PAVESE DOC BARBERA バルベーラ100%
  5. LA MADELEINE SFIDE CABERNET FRANC IGT UMBIA カベルネ・フラン100%

実際にテイスティングしてみると、確かにどのワインも味わいが非常にクリアで、迫ってくるエネルギーが感じられました。特に「メルローの魔術師」と言われるコタレッタ氏だけあって、メルローの華やかさ・豊かさには圧倒されました。また、青臭いことが多いカベルネ・フランも、タンニンがありながらフレッシュで飲みやすく、嫌みのまったくないワインに仕上がっていたことに驚きました。

氏は、テイスティングでいちばん重要なのはブドウの品種と栽培された土地の香りを感じることと最後に話されていましたが、その言葉通り、品種の特性と土壌の特性が素直に反映されたワインだと感じました。

セミナーのあとは、イタリアソムリエのメンバーでコタレッタ氏を囲んで記念撮影をさせていただきました。とても気さくな方で、日本でイタリアソムリエが活躍していることを大変喜んでいたのが印象的でした。2時間という短い時間でしたが、コタレッタ氏の真摯な人柄に触れることができる、充実した内容のセミナーでした。

質問に答えるコタレッタ氏 コタレッタ氏とのツーショット 10518011_671994599546682_7257596687651012827_n IMG_0429 10489746_671994749546667_8343603889403651838_n 10447838_671994642880011_5813307441883569989_n

written by Kumiko Koyama(Sommelier AIS)

26°Accademia dei vini : Lista dei vini

AIS認定ソムリエ養成コースでは、授業の内容をより理解して頂く為に、授業の内容に合ったワインを選ぶ事が義務づけられています。

2014年5月からイタリアにて開催されたコースにおいて使用したワインのリストをご紹介致します。

使用ワイングラス:Bormioli RoccoBormioli Rocco JAPAN

コースディレクター:Roberto Bellini氏

コース公式通訳:亀山絵美(AIS認定ソムリエ/公式テイスター)、中島洋子(AIS認定ソムリエ)

生産者名 サイト
Valori www.masciarellidistribuzione.it
Agricola f.lli tedeschi www.tedeschiwines.com
Ruggeri valdobbiadene http://www.ruggeri.it/
Lis neris http://www.lisneris.it/
AZ.AG.  cantina odoardi http://www.cantineodoardi.it/
Cave du vin blanc de morgex et de la salle http://www.caveduvinblanc.com/
Fontana candida www.fontanacandida.it
Tenuta col d’orcia http://www.coldorcia.it/
Fattoria di montechiari http://www.montechiari.it/
Fattoria coroncino http://www.coroncino.it
Morgante www.morgantevini.it
Zito http://www.cantinezito.it/
Agriverde http://www.agriverde.it/
Les cretes http://www.lescretes.it/
Tre monti http://www.tremonti.it/
Abbazia di novacella http://www.abbazianovacella.it
Guido Berlucchi http://www.berlucchi.it/
Giovanni Terenzi http://www.viniterenzi.com
Feudo montoni http://www.feudomontoni.it/
Fondo Antico http://www.fondoantico.it/
Gancia http://www.gancia.it/gancia/public/home.jsp
Az. Agr Gualberto Ricci Curbastro & Figli www.riccicurbastro.it/
Fratelli Mossio www.mossio.com
Decugnano dei Barbi http://www.decugnanodeibarbi.com/
Tenuta Colli di Serrapetrona http://www.collidiserrapetrona.it
Le Piane www.bocapiane.com
Terresacre http://www.terresacre.net/
Cantine Teanum www.teanum.com
Castello di Corbara www.tenutadicorbara.it
Bisol http://www.bisol.it
Giovanni DRI http://www.drironcat.com
Florio www.cantineflorio.it
Il molino di Grace http://www.ilmolinodigrace.com
Vivallis http://www.vivallis.it
Acquila del Torre http://www.aquiladeltorre.it
Baglio di Pianetto http://www.bagliodipianetto.com/it/
Poderi Colla http://www.podericolla.it
Raineri http://www.rainerivini.com/vini/
Travaglini http://www.travaglinigattinara.it/en/
Barrone Pizzini http://www.baronepizzini.it
Kaltern Caldaro http://www.kellereikaltern.com/shop/entrata
Castelmontioni http://www.castelmontioni.it
Tenuta san Leonardo http://www.sanleonardo.it/home.html
Lupi http://www.casalupi.it
Fortediga http://www.fortediga.it
Valentino Butussi http://www.butussi.it
Venica & Venica http://www.venica.it
Cleto Chiarli http://www.chiarli.it/showPage.php?template=istituzionale&id=1
Cantine Colle di Sandomanico http://www.cantinecolledisandomenico.it
Cantina Tollo http://www.cantinatollo.it
Gianfranco Fino http://www.gianfrancofino.it
Girifarco della Lucania http://www.grifalco.com
Az.Ag. Scacciadiavdi http://www.scacciadiavoli.it
Agricola Spacchetti http://www.colleciocco.it/la-cantina/
Feudo Maccari http://www.feudomaccari.it/default.asp
Planeta http://www.planeta.it
Giuseppe Sedilesu http://www.giuseppesedilesu.com/it/
Casa Vinicola Criserà http://www.crisevini.it
San Rustico http://www.sanrustico.it
Dorigo www.dorigowines.com
Feudo Maccari www.feudomaccari.it
Barone Pizzini www.baronepizzini.it
Fattoria Betti http://www.fattoriabetti.it
La bellanotte http://www.labellanotte.it/wordpress
Terresacre http://www.terresacre.net
Donnafugata http://www.donnafugata.it/pagine/Homepage-ITA.aspx
Ocone http://www.oconevini.it
Le Fonti http://www.fattorialefonti.it
Cormòns http://www.cormons.com
Leone de castris http://lnx.leonedecastris.com

 

次回イタリアで開催の27期コースは10月31日から始まります。こちらはFacebookにて日々のコースの様子をご覧頂けます。

又現在は、2014年9月9日から日本にて開催されるレベル1コース、そして10月31日からイタリア開催の27期コース、1月31日からイタリア開催の28期コースの受付中です。ご興味のある方はinfo@accademiadeivini.comまでご連絡下さい。

Messer Chianti in Japan 2014 中間報告

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レオナルド・ダ・ヴィンチ生誕の地として有名なヴィンチ市。 その土地には発明の元となるものだけでなく、豊かな大地が生み出す素晴らしい産物の宝庫でもあります。その中でも近年注目を浴びているのが、この地域で生み出される、イタリアワインの代名詞とも言える ”CHIANTI(キャンティ)” ワイン。

ヴィンチ市では、敬愛と親しみを込めて込めて『Messer Chianti』の名で、 この地域で生み出される キャンティワインのコンテストを行っています。
“Messer” とは、昔使われていた言葉で”Signor (シニョール)” という意味。
今回は、このコンテストで受賞した3社のワインを、沢山の方々に味わって頂ける様、イベントを企画しております。

今回はAISソムリエのタイトルをお持ちの方々が働くレストラン/ワインバー/エノテカにてそれぞれのお店の特徴を生かしながら、ワインを味わって頂くことができます。今回の開催場所は北は北海道から南は宮崎までの8カ所。
レストランであれば、お店のお料理と合わせてワインのサービスをしたり、ワインバーやエノテカでは、ワインを無料でテイスティングして頂けます。(一部グラス使用料金を頂く場合もございます。)

現在開催中です!
レストランにてお料理と合わせてワインのサービス、お料理教室の先生にもご協力頂き、レッスンにてトスカーナ料理を作り、お料理との相性を楽しんで頂いたり、イタリアワインセミナーでテイスティングなど、様々なイベントが開催されています。イタリアを身近に感じられるイベントとなっております。

これから、まだまだ続きますのでイベント情報は、各会場のホーム・ページ又は、Messer in Chianti の Facebook ページでご確認下さいませ。

各店舗のご紹介

Nome ristorante o enoteca/開催場所     ・Periodo/開催期間     ・Indirizzo/住所

・お問い合わせ

(1) イタリア文化会館 / イベント終了いたしました。〒102-0074  東京都千代田区九段南2-1-30お問い合わせ H.P.    http://www.iictokyo.com/culturali/seminari/vn1.html
(2) Enotavola da Nico /  イベント終了いたしました。〒461-0001 名古屋市東区泉2-2-30 ヴィアーレジュエリービル2Fお問い合わせ H.P.  http://www.enotavola-da-nico.com
(3) イタリア料理教室・ジラソーレ / イベント終了いたしました。〒135-0033 東京都江東区お問い合わせ H.P.http://homepage3.nifty.com/girasole-moto/
(4) La Bottega Ostinato / イベント終了いたしました。〒460-0001 愛知県名古屋市東区泉1-16-20 2階お問い合わせ H.P.  http://www.bottega-ostinato.com
(5) jam jam / イベント終了いたしました。〒810-0041 福岡市中央区大名1-8-36  イル・モンド 大名 1、2階お問い合わせ H.P.  http://www.jamjam8.com
(6) 札幌イタリアワイン専門店 和飲屋 Qvino / イベント終了いたしました。〒0620053 北海道札幌市 豊平区寒東3条3-2お問い合わせ H.P. https://www.facebook.com/qvino20130713
(7) Enoteca Fujihara / 719日-25日 〒882-0845 宮崎県延岡市安賀多町2-4-1お問い合わせ 藤原酒店 H.P. http://www.fujihara-saketen.jp
(8) vivi verde / 8月18日~24〒 大阪市北区梅田3-1-3 ルクア10階お問い合わせ H.P. http://www.lucua.jp/shopguide/index.cgi?c=shop&pk=195

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